
地質班では、化石採集等で採集した岩石の調査や学園祭での化石、鉱物の展示をしています。化石レプリカ作りの体験も行なっています。
化石レプリカづくり
この活動は毎年文化祭で行っています。この活動を通して少しでも学園祭に参加していただいた皆様に化石などに興味をもっていただくのが目的です。
岩石プレパラートの作成
岩石を切断して細かくしたものを研磨して光がとおる程薄くし、それを透明なプレパラートに貼り付けます。それを偏光板などを取り付けた顕微鏡などで光を通して見るという活動です。
岩石に含まれているものそれぞれによって光の屈折率が違うため、偏光板などを取り付けた顕微鏡などで見ると岩石の種類によってどのような色がどれほど見られるのかが岩石の種類によって変わります。(下方ポーラか直交ポーラかや直交ポーラで回転台を回すかなど他にも様々な観察ポイントがあるのですが、ここでは割愛します。)
これを利用して岩石の種類を判別したり、その練習をするという活動です。こちらは主に仮入部期間中に中学一年生を対象として行われます。
保管された岩石の管理・調査
天文気象部の部室のスペースのうちかなりのスペースを地質班のコレクションが占めているのですが、最近ずっと放置されていて化石などもひどい環境下で箱に入れられていたので、現在コレクションのExcelを利用した整理を行っています。またこちらは地質班の活動ではないのですが、現在部活では地学実験室の地学科の岩石鉱物化石標本の整理も行っています。
立川周辺の地質研究
現地でのフィールドワークやボーリングデータの解析を通して立川周辺の地質構造を研究しようという活動です。こちらは主に班長が個人研究として行っています。