津波班では、津波を発生させる装置をつくり、それを用いて津波の研究をしています。学園祭ではその装置を用いて津波の実演するほかに、寒冷前線の実験を天気班と合同で行 います。

津波の原理

装置の改良を進めています。津波装置は今までの防水剤(バスコーク)をはがし、装置の改造を行っています。また、装置に亀裂が入り、水漏れが激しいため、装置を新たに作り直すことも検討しています。

海底で大きな地震が発生したとき、断層によって海底が隆起もしくは沈降します。これにより海面が大きく動き、大きな波となって、四方八方に広がっていくのが津波です。

また、津波が浅い海岸に近づくとスピードが遅くなるので、だんだんと波が大きくなっていき、波の高さも高くなります。特に、リアス海岸などのV字型の湾では波が一か所に集中し、局地的に大きな被害をもたらします。また津波は、必ずしも大地震の後に襲ってくるとは限りません。海底がゆっくり動くと、比較的小さな揺れしか発生しないにもかかわらず、海底では大量の水が動いているので、津波が発生する場合があります

津波実験の手順

津波と高波の違い、またリアス式海岸について再現します。

① 模造紙を使い津波について解説します。
② ドライヤーで高波の再現をし、上部の水しか動いていないことを説明します。
③ 装置を動かして津波を発生させます。
④ リアス海岸を再現し、波が高くなることを説明します。
⑤ 津波の被害がとても大きいことを説明し、注意喚起を行います。